フィールドノート九州
〜Naturelogic/九州のフィールド情報アーカイブ〜
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26 September
クマゼミ
クマゼミ
分 類:昆虫 半翅目 セミ科
学 名:Cryptotympana facialis
分 布:本州(東京以西)〜八重山
生息環境:平地、市街地の樹林
体 長:45mm
出現期:7〜9月
説 明
最も大型のセミ。東日本では珍しいセミで、東京ではたまに声を聞くぐらい。西日本ではきわめて一般的に見られるセミで、公園、街路樹などにも多い。鳴き声で集まる習性があり、センダンやアオギリなどの木には群棲することもある。
翅は透明で、背中側はつやのある黒色だが、腹部の中ほどに白い横斑が2つある。腹部は白、褐色、黒の組み合わさった体色で、オスの腹部には大きな橙色の腹弁がある。
1990年代頃から関東地方でクマゼミ生息地の東進・北上が報告されている。これは地球温暖化の影響とも言われている。
近年の光回線の普及で、光ファイバーケーブルを枯れ枝と間違えて産卵し断線被害が多発するケースが、西日本で数多く報告されている。2005年、2006年共に1,000件近いクマゼミ被害が報告されたといい、インターネット害虫とも呼ばれている。
撮影場所:福岡県福岡市南区
31 August
キアゲハ(幼虫)
自宅の庭の家庭菜園のパセリの葉を食べていました。食草だったんですね。突っつくとオレンジ色の角を出し臭い匂いを放ちました。
標準和名:キアゲハ
分 類:鱗翅目アゲハチョウ科
学 名:Papilio machaon
分 布:北海道〜九州
出現期:4〜10月
草原性のチョウで、日当たりのよい場所を好みよく見られる。草原や水田の周辺など明るい場所に多く、オスは山の頂上でなわばりを作ることもある。アゲハチョウに似ているが、羽の地色が黄色味を帯びており、前羽のつけ根が黒いことで区別する。幼虫はセリ科植物を食べる。
撮影場所:福岡県福岡市南区
24 August
アオモンイトトンボ(♀)
自宅の玄関先で撮影しました。普段はベニイトトンボばかり見かけるんですが、この日は赤いんだけどどこか違うイトトンボだったので調べてみると、アオモンイトトンボの未成熟な雌個体でした。青くない・・・。近くの農業用水の池から飛んできているようです。
標準和名:アオモンイトトンボ
科名:イトトンボ科
学 名:Ischnura senegalensis (Rambur)
サイズ:腹長22〜25mm
季節:5月〜10月
胸部側面が美しい淡緑色で腹端が青色のイトトンボ。平地や海岸付近の池沼、水田、湿地などで広く見られ、生息場所からあまり離れない。本州東北部から沖縄にかけて分布し、国外でもアジアからアフリカにかけて広範囲に分布している。和名は雄の腹部の青色斑にちなんでいる。
撮影場所:福岡県福岡市南区
22 July
カワガラス
鳥類 スズメ目 カワガラス科
学名:Cinclus pallasii
分布:北海道、本州、四国、九州の谷川などにすむ留鳥。
環境:河川(特に上流部)
生態:
全身が黒かっ色で足は銀色。尾を上に上げた姿勢は、ミソサザイとも似ているが、体の大きさが2倍ほどある。谷川や山地の湖にすむ。川や湖の底を歩きながら、トビケラ類等の水生昆虫を探して食べる。羽毛は強力な撥水性を持ち、一日中水の中の餌を探している。また水面を泳ぎながら、顔を水の中にいれ、えさをさがすこともある。
撮影場所:福岡県福岡市早良区
23 January
ハリセンボン
五島に出張した時、早朝港を散歩していた時に見つけました。弱っていたようです。
英名:Diodon holocanthus Linnaeus
学名:Balloonfish
分類:フグ目-ハリセンボン科-ハリセンボン属
生息場所:全世界 温・熱帯海域
食性:雑食
基本的に暖かい海域に生息しています。ダイビングのアイドル的存在でもあり、グラビアにもよく登場します。珊瑚礁などの岩礁域でみかけることが多い魚です。茶色の帯が眼を通過して頭のほうまで延びているのが特徴で、最大で50cm程度とけっこう大きくなります。膨らんで棘をたてることで有名な魚です。敵に襲われると水を飲み込んで体を膨らませて、体全体を覆う棘を立てて身を守ります。棘は400本程度だそうです。沖縄等では食用にされています。
撮影場所:長崎県五島市